大リーグのレッドソックスが松坂投手との交渉権を約60億円で落札したそうです。横浜高校の後輩ですが、すごいとしか言いようがありません。でも、彼のここまでを振り返ると、その価値があるのかもしれません。
松坂投手の存在を初めて知ったのは彼が高校2年の時です。当時は線も細く、普通の高校生のように見えましたが、渡辺監督や小倉部長から「こいつはすごいぞ」と聞かされていました。プロ入り前にも横浜への入団を希望していて、一緒にプレーできればいいなと思ったことを覚えています。
それはかないませんでしたが、プロ入りしても年々すごくなっていきました。スピードは増したし、高校の時のストレートとスライダーだけではなく、フォーク、カットボールと変化球も多彩になりました。どの球も勢いがあって超一流です。ボールに魂がこもっているというか、こちらも全身全霊のスイングをしないと打てないという感じです。
今年の交流戦でも対戦しましたが、一回に151キロを出して、最後まで150キロ出せるピッチャーは初めて見ました。スタミナも驚異的です。メジャーは中4日の登板間隔で、長距離移動もありますが、他のピッチャーとは次元が違うので間違いなく通用すると思います。
人間的にも好感を持っていました。高校生からスターで騒がれてプロでも好成績を出し、てんぐになってもおかしくない環境でも、オープン戦などでは毎年必ず僕や多村選手といった横浜高校の先輩のところにあいさつに来ていましたから。
あとはレッドソックスとの交渉が順調にいくことを願うだけです。メジャーに行くと変化球でかわすピッチャーになるケースが多いですが、松坂投手にはあえて力で真っ向勝負という姿勢を崩さないで欲しいです。今のスタイルのまま、来年はメジャーの舞台を沸かせている姿を楽しみにしています。
投稿者 : 14:01
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