今日は8回無死二塁での代打でした。ベイスターズは三回までに7点を取ったのですが、じわじわと追い上げられ、この回までに8-5。3点のリードはありましたが、優勝に突き進む中日だけにリードは1点、いや同点といっていいほど押されていました。
勢いを押し戻すために、ここはどうしても追加点が欲しい場面です。前の相川選手が二塁打を放った瞬間、僕は最低でも走者を三塁に進めるバッティングをしないといけないとネクスト打席で準備していました。すると、そこに田代打撃コーチがやってきて「右に打とうとか考えずに思い切り振って、ヒットを狙ってくれ」と言ってもらいました。
有り難かったのですが、そうは言われても僕の年代はチームの中でもベテランと呼ばれる選手に入ります。1、2年目の選手ならともかく、状況を考えると最悪でも進塁打が求められるのではないと、迷ったまま打席に立ちました。
今年一番と言っていいぐらいの迷いでした。マウンドには初対戦の横手投げの左腕、小林投手がいました。より無心で集中して臨まないといけない相手です。今日はあえて1球ごと振り返るのはやめます。気持ちが乱れたまま打席に立っても、いい結果が出ないのは当然だったからです。スライダーを3球とも空振りするなど、タイミングが全く合いませんでした。
代打で1打席しかないのだから、好き勝手に自分の打撃をすればいいという考え方もあると思います。その一方でスタメンで4打席与えられた中で、今日のような状況で打席に立ったら進塁打を狙うのが仕事だと思います。それは代打でも変えていけないのではないか、という思いが心の片隅にありました。
来年の今ごろ、中日と優勝争いをしているかもしれません。そのためにも、チームのために自分を犠牲にする打撃ができないといけないし、若手の手本にならないといけません。そういう意味で悔いが残る打席になりました。
投稿者 : 23:02
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